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香港発大連行きの中国国際航空機で10日、飛行中に約2万5000フィート急降下し、客室内に酸素マスクが降りてくるという事態があった。原因について、乗務員がコックピットで喫煙し、スイッチなどを誤操作したことによるものとの指摘も出ているという。
2018年7月12日、封面新聞など複数の中国メディアによると、香港発大連行きの中国国際航空106便で10日、飛行中に高度約3万5000フィートから約1万フィートまで急降下し、客室内に酸素マスクが降りてくるという事態があった。同便はその後、約1万フィート上昇して飛行を続行し、最寄りの空港に緊急着陸することなく、大連に着陸したという。
中国版ツイッターの微博(ウェイボー)には、酸素マスクが降りた客室内の写真などが投稿されている。
報道によると、急降下の原因について、乗務員がコックピットで喫煙し、スイッチなどを誤操作したことによるものとの指摘も出ている。中国国際航空は11日、この問題について「調査中だ」とコメントした。
同便には乗客153人、乗員9人が乗っていたが、けがはなかったと伝えられている。(翻訳・編集/柳川)
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