2012年6月27日、中国・北京市で中国財政部は2011年の決算報告を明らかにした。それによると、2011年の財政収入は5兆1000億元（約64兆2182億円）で、目標に対し111．9％の達成率を実現した。また、赤字は6500億元（約8兆1846億円）だったが、予想よりも500億元（約6295億円）少なかったという。中国ネットが伝えた。

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さらに、行政機関の経費は899億元（約1兆1320億円）で、国防と公共安全の支出はそれぞれ5829億元（約7兆3397億円）と1037億元（約1兆3057億円）だった。このほか、購買や資産管理及び財務処理などにおいて不当と判断された資金は43億9400万元（約553億円）で、うち計画生育政策（一人っ子政策）関連部門で不当に徴収された金額は2億元（約25億円）だったという。（翻訳・編集/内山）