中国で旅客機が急降下=機内で電子たばこ、空調誤操作の操縦士を解雇へ―露メディア

Record China    2018年7月15日(日) 10時40分

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14日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、香港紙の報道を引用し、香港発大連行きの中国国際航空機で10日、客室が酸素不足に陥り急降下した問題で、中国国際航空は機内で電子たばこを吸った副操縦士らを解雇する方針だと伝えた。写真は中国国際航空機。

2018年7月14日、露通信社スプートニクの中国語版サイトは、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を引用し、香港発大連行きの中国国際航空機で10日、客室が酸素不足に陥り急降下した問題で、中国国際航空は機内で電子たばこを吸った副操縦士らを解雇する方針だと伝えた。

報道によると、乗客153人と乗員9人を乗せて香港から大連へ向かっていた中国国際航空のCA106便で10日、機内の気圧が低下して10分強で7000メートルも急降下し、客席で緊急用の酸素マスクが天井から一斉に垂れ下がるトラブルがあった。

中国民用航空局は13日、機内で電子たばこを吸ったことをごまかそうとした副操縦士が、空調のスイッチを誤操作したことが原因だったとの調査結果を発表した。

同便はその後、空調を回復させ、大連の空港に無事到着。けが人は出なかった。(翻訳・編集/柳川)

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