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2012年6月29日、新疆ウイグル自治区ホータン発ウルムチ行きの天津航空機でハイジャック事件が起きた。あっという間のスピード解決となった裏には、ある偶然があったという。写真は取り押さえられたハイジャック犯。
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2012年6月29日、新疆ウイグル自治区ホータン発ウルムチ行きの天津航空機でハイジャック事件が起きた。あっという間のスピード解決となった裏には、ある偶然があったという。財新網が伝えた。
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離陸から10分後、ハイジャック犯6人は突然立ち上がり、操縦室へと向かった。ハイジャック犯が扉を開けるよう要求しているところで、乗務員らの反撃が始まったという。同機のクルーは9人、うち2人が保安要員だ。
これだけならば数的に不利だが、なんと同便にはホータンの警察官20人が研修に向かうため、たまたま乗り合わせていたという。かくして警官たちの支援もあり、約20分で犯人らは取り押さえられた。
中国民用航空局はクルーと乗客を表彰している。また事件後、中国各地の空港で警戒レベルが引き上げられたため、29日午後には遅延が多発した。(翻訳・編集/KT)
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