中国による機密窃取を防止するため、豪州が外国人の国会実習を禁止へ―香港メディア

Record China    2018年7月17日(火) 18時20分

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12日、米華字メディア・多維新聞によると、豪政府は近く、中国を対象とする複数項目の新たな措置を発表する。同メディアは「両国関係を冷え込ませる」としている。資料写真。

2018年7月12日、米華字メディア・多維新聞によると、豪政府は近く、中国を対象とする複数項目の新たな措置を発表する。同メディアは「両国関係を冷え込ませる」としている。

同日の香港・東網の記事を伝えたもので、豪・元老院(上院)の議長スポークスマンは、外国人の同国議会へのインターンシップ申請を禁止すると発表し、注目を集めている。

記事は、「豪側は同措置発表の理由についてコメントを避けているが、海外では、中国に国家業務を盗み見されることを防ぐためとの見方が支配的である」としている。

記事はまた、豪政府の規定によると、犯罪歴さえなければ、外国人は誰でも同国議会にインターンシップの申請ができ、議員のために仕事が3カ月できると紹介した上で、「申請者の多くは中国人学生」と伝えている。

昨年9月、以前同インターンシップに参加した1人のニュージーランド人が中国の軍事スパイ学校と関係を持っていたことが発覚。記事は、同事件が豪政府の今回の政策見直しを促したとしている。(翻訳・編集/林)

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