中国の臓器提供数、2018年は6000件超の見込み―中国メディア

人民網日本語版    2018年7月18日(水) 6時50分

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2018年1月から5月までの中国における臓器提供数は前年同期比24.6%増の2459件、臓器移植手術件数は同20.7%増の7559件にそれぞれ達し、年間の臓器提供総数は6000件を上回る見通しであることが明らかになった。

吉林省長春市で開催されている「第9回全国臓器提供・移植フォーラム」において、2018年1月から5月までの中国における臓器提供数は前年同期比24.6%増の2459件、臓器移植手術件数は同20.7%増の7559件にそれぞれ達し、年間の臓器提供総数は6000件を上回る見通しであることが明らかになった。新華社が伝えた。

国家衛生・健康委員会医政医管局の郭燕紅(グオ・イエンホン)副局長は、「妥当かつ秩序だった臓器提供・移植事業は、国家の医学発展と社会進歩における重要な指標となる。中国政府は、臓器提供・移植事業を極めて重要視している。2017年、中国における臓器提供数と移植数はいずれも世界2位となった。2020年までに中国は世界トップの臓器移植大国となるだろう」と紹介した。

郭副局長は統計データを示し、「2015年、中国は臓器源のモデルチェンジに成功。移植用臓器はすべて国民によるボランティア提供となり、同年の提供数は2766件に達した。翌2016年の提供数は4080件、2017年には5146件、移植手術件数は1万6000件を上回った」と続けた。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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