Record China 2018年7月18日(水) 8時10分
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エルメス買い取りのGINZA XIAOMAが委託販売を開始した。背景には中国などへの幅広い販路があるとした。日本にある商品を中国居住者に販売する点で、対中越境ECと似た構図と考えてよいだろう。
<日中経済・新事情>
関連企業・団体:大和ネクスト銀行、エルメス、GINZA XIAOMA、にじさんじ、Teedas corporation、アリペイ、WeChat Pay
●大和ネクスト銀行、人民元預金の取り扱いを開始
大和ネクスト銀行は17日、中国人民元の外貨預金の取り扱いを23日に開始すると発表した。人民元預金の年利は普通預金の場合は0.50%(税引後0.398%)、定期預金では、預入期間1カ月の場合が2.00%(同1.593%)、預入期間3カ月の場合も利息は同じ。同銀は「中国元」新規取扱開始の特別キャンペーンとして、条件を満たす顧客に対して10月31日までの期間、中国元定期預金の利息を上乗せする。
●エルメス買い取りのGINZA XIAOMAが委託販売を開始―背景に中国などへの幅広い販路
エルメス商品買取専門店のGINZA XIAOMA(銀座ショーマ)は17日、商品委託販売サービスを6月30日に開始したと発表した。エルメス扱いの経験が長いスタッフが、細かく検品して価格を査定するという。同社の場合、中国、シンガポール、米国など、国内外に幅広い販路を持っていることで、ネットワークを活かした委託販売が可能になったという。
●バーチャル配信者グループ「にじさんじ」が上海と台北でオーディション
バーチャル配信者グループ「にじさんじ」を運営するいちから(本社・東京都渋谷区)は17日、「バーチャルライバー募集オーディション 上海&台北」を近日中に開始すると発表した。上海と台北それぞれの現地企業と提携して各8人ずつの計16人を募集する。合格者はバーチャルライバーとしてデビューし、ライブ配信や動画投稿の活動を行う予定。
●沖縄のTeedas corporationがアリペイとWeChat Payの代理店を募集
電子決済サービスを手掛けるTeedas corporation(沖縄県中頭郡読谷村)は17日、アリペイ及びWeChat Payment電子決済サービス代理店の募集を18日に全国規模で開始すると発表した。2020年の東京五輪に向けた両替所の不足の緩和や国際的キャッシュレス決済の導入の促進を目的とする。同社によると、日本でのキャッシュレス決済の普及は現状で中国はもとより他の国々よりも出遅れており、普及が必要。(翻訳・編集/如月隼人)
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