韓国外相が日中韓の大学生に呼び掛け「3カ国の緊密な協力あってこそ、北東アジアに平和と繁栄」―中国メディア

Record China    2018年7月18日(水) 9時40分

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17日、観察者網によると、康京和韓国外相が日中韓大学生外交キャンプの開会式に参加し「東アジアは今まさに歴史の転換点を迎えており、日中韓3カ国の緊密な連携なしにはこの地域の平和と繁栄は実現しない」と述べた。資料写真。

2018年7月17日、中国メディアの観察者網によると、康京和(カン・ギョンファ)韓国外相は同日、日本・中国・韓国の大学生が3カ国の協力体制などについて話し合う「日中韓大学生外交キャンプ」の開会式に出席し、「北東アジアは今まさに歴史の転換点を迎えており、日中韓3カ国の緊密な連携なしには、この地域の平和と繁栄は実現しない」と述べた。

康外相はまた「現在、北朝鮮と韓国は朝鮮半島の非核化と平和体制の構築に向けて共に進んでおり、さらに歴史的な米朝首脳会談が開かれ、米朝関係を改善していくことで合意が得られた」と最近の動きを挙げ、「今後、朝鮮半島と北東アジアの平和と繁栄を実現するためのあらゆる試みが成果を上げるだろう。未来の北東アジア地域はさらに平和になり、さらに豊かになると信じている」と語った。

そして、「日中韓が協力して朝鮮半島と北東アジアの恒久的な平和を実現するために、未来を担う若者たちの役割は大きい」と強調した。

日中韓大学生外交キャンプは今年で7回目。17日から20日まで韓国南西部の全羅南道で開かれ、日中韓90人の大学生が、3カ国の協力体制や交流体験などについて話し合う。(翻訳・編集/中野)

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