歴史的大コケ!中国の126億円超大作が公開3日で打ち切り、評価が低いのはなぜか―中国紙

Record China    2018年7月18日(水) 22時0分

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中国の大型ファンタジー映画「阿修羅」が記録的な興行不振により、公開からわずか3日で上映が打ち切られる事態となっている。

2018年7月18日、揚子晩報によると、中国の大型ファンタジー映画「阿修羅」が記録的な興行不振により、公開からわずか3日で上映が打ち切られる事態となっている。

制作費は総額7億5000万元(約126億円)という中国映画史上類を見ない超大作で、チベット仏教の伝説に着想を得た3部作の第1部として13日から公開されたばかりだった。

当初、興行収入は中国国内だけで30億元(約500億円)を超えると予想されていたが、ふたを開けてみると公開3日間の興行収入は5000万元(約8億4000万円)にも届かなかった。

制作側は、上映中止の理由は映画そのものに問題があったわけではなく、ネット上の映画評価サイトで悪意まがいの著しく低い評価を多数つけられたことにあるとしている。

作品を見たネットユーザーからは「どこかで見たような映像」「ヒロインの設定が『ゲーム・オブ・スローンズ』にそっくり」「役柄や設定が『指輪物語』によく似ていた」「主人公の阿修羅役に3人の顔…見ていて酔いそうになる」「とにかくがっかりな映画だった」などのコメントが書き込まれており、評価は一様に低い。

大手レビューサイト「豆弁」では、星一つの評価が64.9%、星二つの評価が21.1%を占めている。記事は、映画に低い評価がつけられるのはやはり作品そのものの出来がよくないからだろうと指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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