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3日、華龍網は中国政府の公務接待からフカヒレが姿を消すと報じた。官僚の汚職・ムダ遣い防止、そしてサメの保護の観点から中華を代表する高級食材が狙い撃ちにされた格好だ。
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2012年7月3日、華龍網は中国政府の公務接待からフカヒレが姿を消すと報じた。
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今年3月、丁立国(ディン・リーグオ)氏ら全国人民代表大会代表約30人が公務接待及び政府主催パーティーでのフカヒレ禁止を提案した。6月29日、国務院事務管理局は書簡で返答し、公務接待でのフカヒレ禁止を法律化すると回答。3年以内に立法化される見通しだという。
汚職問題が深刻な中国では「三公」(公費接待、公用車、公務旅行)が官僚の三大ムダ遣いとして非難されている。そのうちの一つ、公費接待から中華を代表する高級食材フカヒレが姿を消すことになる。また多くの種のサメが絶滅危機に瀕していることからフカヒレ禁止を求める声も高まっている。(翻訳・編集/KT)
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