2018年7月19日、タイのプーケットで40人以上の中国人観光客が犠牲になったボート転覆事故は記憶に新しいが、中国メディアの環球網は18日、「タイでまた悲劇が起きた」とし、中国から両親と共に旅行でタイを訪れていた5歳の男児が、バックしたバスにひかれて死亡したことを伝えた。

地元メディアによると、男児は18日、タイ東部チョンブリー県にある寺院の駐車場で猫と遊んでいたところ、バックしたバスにひかれて死亡したという。

警察は自動車運転過失致死の疑いでバスの運転手（37）を逮捕した。運転手は「中国人観光客を次の目的地まで送り届けるところだった。バックミラーを見た時は異常はなかった。『子どもがひかれた』で大声で叫ぶ声が聞こえ、車を止めた」などと供述しているという。（翻訳・編集/柳川）