Record China 2012年7月5日(木) 10時19分
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3日、ドイツメディアが、中国人ボスの下で働くには太い神経を要すると論じている。写真は1月、旧正月明けの上海のオフィスビル。京劇役者がサプライズで登場した。
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2012年7月1日、独ターゲスシュピーゲル紙は、中国資本による対独投資の増加に触れ、「中国人はドイツ人にとってますます重要な雇い主になりつつあるが、中国人ボスの下で働くには太い神経を要する」と伝えている。中国・環球時報が3日付でこれを伝えた。
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ドイツのあるコンサルティング企業責任者は、「中国人社長の下では理解しがたい決定にも従わなければならず、忍耐力と柔軟性を要求されることが多い」と嘆く。中国企業の社内は上下関係がきびしく、コミュニケーションの風通しも悪い。何らかのアクションを起こしても、周囲の反応が薄いという。
中独社員の間での行き違いもたびたび問題視される。ドイツ人は他の社員を直接叱責するような言動をとりがちだが、中国人は直接的な言動を好まず、間接的な言葉や態度で示すことを美徳としている。また、中国人は会社中心の生活を送ることも厭わないが、ドイツ人にはなかなか理解しがたいと感じる人が多い。
中国企業の進出が進む中、文化面での行き違いへの対処に苦慮するケースが増えているという。(翻訳・編集/岡田)
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