中国の仏教名山が次々に上場を計画、懸念の声も―英メディア

Record China    2012年7月5日(木) 21時57分

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4日、中国の4大仏教名山の1つ・峨眉山はすでに株式を公開し上場を済ませているが、普陀山など他の仏教名山も経済活動を強化し、次々に上場を計画している。写真は普陀山。

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2012年7月4日、BBC中国語サイトによると、中国の4大仏教名山の1つ・峨眉山はすでに株式を公開し上場を済ませているが、他の仏教名山も経済活動を強化し、次々に上場を計画している。

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中国の4大仏教名山の1つである四川省の峨眉山は1997年に「峨眉山旅游株式有限会社」としてすでに深セン証券取引所で上場を済ませているが、浙江省の普陀山は3年前に旅游発展株式有限会社を設立し、普陀山の観光サービスと観光資源を統合させて上場を計画している。

山西省の五台山も上場の準備を着々と進めており、同省忻州市の政府関係者が五台山の上場は2年以内に行われるとの見通しを明らかにしている。さらに、安徽省の九華山も上場を計画しているが、2004年、2009年と新規株式公開(IPO)に失敗しており、今年A株上場に向けて3度目の挑戦を行うという。

仏教名山がいずれも経済活動を強めて上場を計画していることについて、各地方政府は好意的に見ているものの、一般の人々からは拝観料が高騰するのではないかと懸念する声も出ている。(翻訳・編集/岡田)

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