Record China 2018年7月24日(火) 17時10分
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21日、人民網は、日本人の細部にわたる配慮について紹介する記事を掲載した。写真は絆創膏。
2018年7月21日、人民網は、日本人の細部にわたる配慮について紹介する記事を掲載した。
記事は、「日本のデザインは細部に至るまで配慮が見られる」と紹介。「障害者や高齢者、女性、子どもとあらゆる人に対する親切と配慮がある」とし、具体的な例を紹介した。
その1つが「飲み物に点字があること」。記事は、「日本は自動販売機が非常に多く、温かい飲み物も冷たい飲み物も購入できるが、自動販売機をよく見ると見本の前に小さな点字が付いており、飲み物が温かいのか冷たいのか、商品名、味、容量、価格が分かるようになっている」と紹介。商品自体にも上部に点字があると伝えた。
2つ目は「計数さじ」。記事は「小さな丸薬を正確に必要な数だけ取り出すことは難しく、出し過ぎた薬を元に戻すと薬の汚染を招く可能性がある」と指摘。「この点、日本には『丸薬計数さじ』があり、簡単なつくりだが実に便利で、必要な数だけ取り出せるようになっている」と称賛した。
3つ目は「トイレのチャイルドシート」。記事は、「日本の公衆トイレには子連れの人のためのチャイルドシートがあり、個室の角に設置されているため、使用の邪魔にならず、空間が狭く感じることもない」と紹介。「親にとってはとても助かる設備だ」と伝えた。
4つ目は「トイレットペーパー」。「日本ではどんな辺ぴな公園のトイレでも必ずトイレットペーパーが2個以上備えられている」と記事は紹介。「しかもトイレットペーパー切れという現象はほとんど見られず、トイレ管理者は定期的にチェックして、使用者が安心して使えるようにしている」と伝えた。
5つ目は「ATM脇の荷物置きがあること」。記事は「お金を引き出す時に両手が荷物でふさがっていると不便だが、日本のATMには左側に荷物を掛けられるフックがあり、手提げ袋などを掛けられる」と紹介した。
6つ目は「さまざまな形の絆創膏」で、「指先から関節、ひじ、ひざなど、貼る場所に応じて形状の異なる絆創膏が販売されている」と紹介した。
記事は最後に、「このような非常に便利なデザインは、顧客がより快適な体験ができるようにするためのものだ。物が人に対して譲歩させるのではなく、人が物に対して譲歩させており、人を主とした商品は日本の至る所で目にすることができる」と結んだ。(翻訳・編集/山中)
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