韓国でも記録的な猛暑、起きたらすでに最低気温31度―韓国メディア

Record China    2018年7月24日(火) 15時10分

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韓国でも異常な暑さが続いている。連日の高温で熱中症患者が急増しており、死者も増えている。写真は夏のソウル。

2018年7月23日、韓国でも異常な暑さが続いている。連日の高温で熱中症患者が急増しており、死者も増えている。環球網が伝えた。

韓国・聯合ニュースによると、釜山広域市警察庁は、22日午前に市西部に住む高齢者が亡くなったと発表した。警官が駆け付けた時、家のエアコンは動いていなかった。猛暑を原因に死者が出るのは、釜山では初めてだという。

韓国気象庁の発表によると、江陵市では23日午前6時45分の最低気温が31度を観測。気象観測が始まった1907年以来最も高い気温を更新した。同市で最低気温が30度を超えたのは2回目で、前回は2013年8月8日の30.9度だった。

気象庁の責任者は、海沿いや山あいなど一部を除く大部分の地域で最高気温が35度以上になるとし、気温も湿度も高いサウナのような暑さはまだしばらくは続く見込みだと話している。

なお、最新の資料では高温で亡くなった人は12人。15日から20日までの6日間だけでも469人が熱中症にかかっている。(翻訳・編集/岡田)

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