韓国を訪れる日本人が増え、中国人は減少、「中国依存から脱却」と韓国メディア

Record China    2018年7月25日(水) 5時50分

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24日、中国メディアの環球網は、「韓国の観光業界は中国依存から脱却」と韓国メディアが報じたことを伝えた。写真はソウル。

2018年7月24日、中国メディアの環球網は、「韓国の観光業界は中国依存から脱却」と韓国メディアが報じたことを伝えた。

記事はまず、韓国文化体育観光部と韓国観光公社が23日、今年上半期に韓国を訪問した外国人観光客は722万人で、前年同期比6.9%増加したと発表したことを伝えた。

その上で記事は、特に注目したいのは、同期間の中国を除く海外からの訪韓観光客数が同12.2%増の505万人と過去最大規模となったことについて、東亜日報やイーデイリーなどの韓国メディアが見出しで伝えたことだと指摘した。

1~6月に中国から韓国を訪れた人は217万人で前年同期に比べ3.7%減少した。一方、日本からは同18.1%増の131万人が韓国を訪れた。日本国内の新韓流ブームなどの影響で、訪問者数の成長率は、1~3月が2.5%だったのに対し、4~6月は37.2%と大きく上回った。また、韓国の観光市場多角化政策の主軸となるアジア、中東地域も、今年上半期は同12.4%増の242万人が訪韓し、特に4~6月の成長率は17.7%で、1~3月の6.5%に比べ2倍以上に増加したという。

記事は、こうした状況について、韓国紙・朝鮮日報の中国語版サイトが「韓国の観光業界は中国依存から脱却」との見出しで、「韓国を訪れる中国からの団体ツアー数はまだ多くないが、今年上半期の訪韓外国人は増加傾向にある。韓国の観光市場の体質が改善し始めているとの見方が出ている」と報じたことを伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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