あのピラニアが中国辺境にも!男性2人が襲われ、手に大けが―広西チワン族自治区

Record China    2012年7月9日(月) 12時38分

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7日、広西チワン族自治区柳州市に住む男性が市内を流れる柳江河でペットの犬を洗っていたところ、突然3尾ほどのどう猛な魚に襲われ、手に大けがを負った。

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2012年7月8日、南国早報によると、広西チワン族自治区柳州市に住む男性が7日、市内を流れる柳江河でペットの犬を洗っていたところ、突然3尾ほどのどう猛な魚に襲われた。男性はそのうちの1尾に手をかまれ、大けがを負った。

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突然のことに驚いた男性は魚を家に持ち帰り調べると、南米に生息しているとされるピラニアにそっくりだった。その後、話を聞いた男性の友人が見にきたところ、友人も手をかまれてしまった。知らせを受けた記者は当初男性の話を信じていなかったが、歯で食いちぎられる寸前のけがを負い出血した手の傷跡を見て、男性の話をようやく信じたという。

ピラニアは南米が原産で、体長は一般に15〜25センチ。鋭い歯を持っており、群れで捕食する。10分ほどで牛1頭を食べ尽くしてしまうことがあるほどどう猛な性格をしているという。南米から遠く離れた中国の広西チワン族自治区には本来ピラニアは生息していないが、季候がよく似ており、観賞魚として違法に持ち込まれたピラニアが放され繁殖したとみられる。

中国には120種類以上の外来生物が生息しているとされ、その半数が現地の自然環境に悪影響を及ぼしているという。(翻訳・編集/岡田)

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