Record China 2018年8月20日(月) 10時30分
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20日、海で溺れた日本人の子どもを助けた20代の韓国人カップルが話題となっている。写真は済州島。
2018年8月20日、海で溺れた日本人の子どもを助けた20代の韓国人カップルが話題となっている。
韓国・国民日報によると、韓国人の男女2人は先月23日、韓国・済州島の海水浴場でカヤックに乗っていたところ、幼い日本人の女の子(6)が溺れている姿を目撃した。2人は必死にオールをこいで近づき、意識を失い沈んでいく女の子をつかんで救出し、カヤックの上で心臓マッサージを行った。その後、両親のいる海辺まで送り届けたという。
記事は、2人のインタビューの様子も伝えている。「ネットで『現実版ダークナイト』と呼ばれていることについてどう思うか」という質問に対して「救急隊や警察が来る前に事態を解決したので、こう呼ばれているのではないでしょうか。(私たちには)もったいない名前だけど、悪い気はしないです」と答えた。また「どんな思いで子どもを助けたのか」との質問には、「子どもが溺れているのを見た瞬間、2人とも『助けないと』との思いしかなかった。水から引き上げた時、(女の子が)全然動かなかったので怖かったけど、無事で良かった」と話したという。
この記事に対し、韓国のネット上は「これこそヒーロー」「美しいカップル。彼らのような人がいるから世界は明るい」「久々にいい知らせを聞いた」「危険な状況にもかかわらず、落ち着いた対応により尊い命が助かった」「2人が愛し合ってるから、愛をどう分け合うか知っていて、人を大切にするんだね」など2人への称賛コメントであふれている。
あるユーザーからは「安倍首相は勲章をあげてもいいんじゃない?」との声も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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