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8日、台湾・中央通訊社は、ラオス、カンボジア、ミャンマーが中国のインフラ建設支援、軍事支援、企業投資を受けるため、中国の勢力範囲に入ったと報じた。写真はカンボジア。
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2012年7月8日、台湾・中央通訊社は、ラオス、カンボジア、ミャンマーが中国のインフラ建設支援、軍事支援、企業投資を受けるため、中国の勢力範囲に入ったと報じた。9日、環球時報が伝えた。
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「アジアへの帰還」戦略を進める米国と台頭著しい中国。東南アジアは両国が影響力を競いあう舞台となっている。東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国は難しい立場に立たされているとともに、米中を天秤にかけていかに利益を引き出すかを考えている。
ラオス、カンボジア、ミャンマー。ASEANの最貧国であるこの3カ国は中国のインフラ建設支援、軍事支援、企業投資を必要としている。そのため、中国の勢力範囲に入ったという。一方、フィリピン、ベトナム、そして恐らくシンガポールは米国の「アジアへの帰還」戦略の拠点となる。また米国はタイにも人道センターを設立したいと考えている。(翻訳・編集/KT)
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