Record China 2007年3月6日(火) 6時43分
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2007年2月19日、上海市の長江流域で航空爆弾が発見され、3月5日、警官らが引き揚げ作業を進めた。爆弾専門班は、「この爆弾は日本軍か国民党空軍の不発弾」と推測し、鑑定後は消防局に速やかな処分を依頼する、と話していた。
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2007年3月5日午前、上海市の長江流域で、長さ約2.6m、直径40cmの航空爆弾の引き上げ作業が行われた。この爆弾は、2月19日に漁師によって発見されたもので、この日は10人の警官と爆弾専門班の担当者によって作業が進行した。
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大量の泥がついているこの爆弾は、どんな爆弾なのか、まだその実体が確認されていない。現場にいた爆弾専門班担当者は、「この爆弾には2つの可能性がある。1つは日本軍による上海空爆時の不発弾、もう1つは1950年の国民党空軍による上海呉淞爆撃時の不発弾だ。いずれにしても、この大きな爆弾は長江の海底に数十年間沈んでいた。爆発の危険性もまだあり、速やかな処分が必要とされる。鑑定後は、すぐに上海消防局に引き渡し、処分を行いたい」と説明した。(編集・饒波貴子)
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