2018年7月25日、新浪新聞の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）アカウントの微天下は、「日本で最近、日傘を使用する男性が増えている」と伝えた。

微天下は、日本メディアの報道を引用。「日本では連日の猛暑で気温が40度前後に達しており、日傘を使用する男性が急増している」と紹介。「販売店では男性用日傘の売上が上昇し続けている」と伝えた。

また、「女性が日傘を使用しているのはよく見かけるが、男性はこれまで心理的に拒否感を持つ人が多かったが、今年の夏は特に暑く、日傘を使用する男性が増えた」と指摘。業界関係者が「連日の酷暑が男性の日傘に対する拒否感を消し去った」と分析していることも紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーから「男が日傘を使うのが何か問題でも？別におかしなことではないだろう」「俺は日傘を毎日使ってる。しかも女物」「杭州の街では年齢を問わず男性も日傘を使ってるよ」「北京旅行へ行った時、日傘を使ってる男性を多く見かけた。でもほとんどが若者だったけど」などのコメントが寄せられ、中国でも少なからぬ男性が使用しているようだ。

しかし、「日焼けして皮がむけたとしても日傘は絶対に使わない」というコメントも多くの支持を得ており、やはり抵抗感のある人も少なくないようだ。他には、「これは傘メーカーの広告だな」「見た目がどうのというより、健康にかかわる問題だから」などの意見もあった。全体的には、男性の日傘使用に肯定的なコメントが多かった。（翻訳・編集/山中）