Record China 2018年7月26日(木) 12時30分
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25日、日本マクドナルドが昨年8~9月に期間限定で販売した商品の広告が景品表示法違反に当たると指摘された問題に、中国のネットユーザーが関心を示している。写真はマクドナルド。
2018年7月25日、日本マクドナルドが昨年8~9月に期間限定で販売した商品の広告が景品表示法違反(優良誤認)に当たると指摘された問題に、中国のネットユーザーが関心を示している。
報道によると、消費者庁は24日、「東京ローストビーフバーガー」と「東京ローストビーフマフィン」の2商品の広告について、「加工肉を結着させた成型肉であるにもかかわらず、塊から切り出した牛肉を使用しているように表示した」と指摘。景品表示法違反で同社に再発防止を求めた。テレビCMや広告では、赤身肉をスライスする画像などが使用されていた。同社は「当初の見込みよりブロック肉が足りなくなったため、成型肉を使用した」と説明。「今後、お客様に正しく分かりやすい広告表示を行う」としている。
このニュースは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも伝えられた。中国のネットユーザーからは自国と比較する声が多く、「中国なら問題にならないな」「これが基準なら、中国の店はみんな閉めないとだめだな」「康師傅の牛肉麺はどうするの?(※康師傅は有名なインスタントラーメン。パッケージには牛肉がたっぷり入った写真が使われている)」「残念ながらこっち(中国)では実物基準だからな。広告と同じものは永遠に食べられない」といったコメントが並ぶ。
また、「マジで厳しいな」「日本のこういうニュースはもう珍しくなくなった」という声や、「前に果汁の割合か何かを満たしていないとパッケージに果物の写真を使えないと聞いたことがある(※果実飲料等の表示に関する公正競争規約)」といったコメントも寄せられ、注目を集めている。(翻訳・編集/北田)
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