美術史の傑作にモザイクで物議、洋服着せた名作が続々―中国

Record China    2012年7月11日(水) 20時24分

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9日、中国国営中央テレビ(CCTV)のニュース番組が9日、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家ミケランジェロの彫刻作品「ダビデ像」の男性器にモザイクをかけて放送し、大騒ぎとなった。

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2012年7月9日、中国国営中央テレビ(CCTV)のニュース番組が、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家ミケランジェロの彫刻作品「ダビデ像」の男性器にモザイクをかけて放送し、大騒ぎとなった。

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美術史に燦然と輝く傑作にモザイク処理を施したことについて、視聴者やネットユーザーらは反対派と賛成派に分かれ、論議を戦わせた。予想外の反響の大きさに、CCTVはすぐにもモザイクなしで同じ内容のニュースを再放送する羽目に。

しかし、その後も騒動は収束せず。インターネット上では、裸体をモチーフとした有名な彫刻や絵画作品に「洋服」を着せた合成画像が数多く投稿され、多くのユーザーがこれを転載し、コメントを寄せた。

主な意見をまとめてみると、「服を着てるとダサく感じる」「ダビデは500年以上何も着てないのに、なんで今さら」などの声が。中でも、「服を着せたら、誰だかわからなくなった!」というコメントが多かった。(翻訳・編集/kurenai)

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