研究者の論文は最新の「International Journal of Cancer」に掲載されている。同研究では、スペイン各地の乳がん患者・前立腺がん患者合わせて1826人と、この2つのがんを患ったことがない2193人を対象に、食事の時間、食習慣、睡眠の習慣、健康維持対策などを比較したところ、食習慣や睡眠の習慣などの要素を考慮したとしても、食事をする時間と乳がん・前立腺がんの罹患リスクには明らかな関係性があることが分かった。がん患者は、夕食を食べる時間が遅いか、寝る前におやつを食べるなど、深夜に何かを食べている傾向が確認された。
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