誤って0円チケットを販売、航空会社は使用できることを約束―中国国際航空

Record China    2012年7月13日(金) 16時27分

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10日、中国国際航空の公式サイトが故障し、一部路線のチケットが0元で販売されていた。その後同社は故障に気が付き、すぐに価格を修正し、公式サイトで0元チケットが通常通り利用できることを発表した。写真は南京禄口国際空港。

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2012年7月10日、中国国際航空の公式サイトが故障し、一部路線のチケットが0元で販売されていた。新京報が伝えた。

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同航空会社の北京発タイ・バンコク行きやオーストラリア・メルボルン行きなど、多くの国際線のチケット販売額が0元と表示され、ユーザーは同社の販売促進だと思い、競ってチケットを購入した。

その後同社は故障に気が付き、すぐに価格を修正した。そして12日同社は公式サイトで、0元チケットを購入した人が通常通りチケットを利用できることを発表した。しかし、0元チケットの待遇を受けられるのは発券手続きをしていた人のみで、それ以外の人が後日同社に発券を求めても受け付けてもらえなかったという。

0元チケットで注目を集めたこの騒動だが、実は似たような事例が2010年にも発生している。それは2010年1月18日、中国東方航空が職員の過失により、国内線の多くを98%割引という破格の値段で販売したもので、結局中国東方空港が損失を負担する形で、購入者には通常通りの権利を約束した。(翻訳・編集/内山)

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