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中国人男性が「フライング・バイク」を開発=名付けて「筋斗雲」、幼い時からの夢を独力で実現

Record China    2018年7月29日(日) 0時20分

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中国メディアの新浪網は26日、広東省東莞市に住む趙徳力さんがこのほど、人が搭乗して飛行できる「フライング・バイク」を開発したと伝えた。名づけて「筋斗雲」。幼いころからの夢を独力で実現させた。

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中国メディアの新浪網は26日、広東省東莞市に住む趙徳力さんがこのほど、人が搭乗して飛行できる「フライング・バイク」を開発したと伝えた。名づけて「筋斗雲」。幼いころからの夢を独力で実現させた。

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趙さんは湖南省の農村で生まれた。周囲の田畑では無人飛行機が農薬を散布することがあり、幼い趙さんは飽きずに眺めていた。作業を終えた無人飛行機が着陸すると、趙さんは4、5キロメートル離れた場所まで走って行って、様子を見た。父親が「大きくなったら何になりたいんだい?」と尋ねると、「飛行機を操縦する人」と答えたという。

学校の勉強では理科が得意だった。特に物理系の内容が好きで、テストでよい点を取れただけでなく、工作もよくこなした。家にある機械類や電気製品は、教えられたわけでもないのに自分で仕組みを理解してしまったという。しかし家は貧しく兄弟姉妹が多かったために進学は諦めざるをえなかった。趙さんは中学校を出ると、すぐに社会に出て働くようになった。

1998年には広東省東莞市に移り住んだ。屋台での果物売り、不動産仲介業、マンションの警備員、農村部での商店主など、さまざまな職を転々とした。趙さんは「私は、ひとつのことを落ち着いて続けられなくてね」と説明する。何か新しいことに出会うと、挑戦したくて我慢できなくなってしまう性分であるようだ。

2008年になると、中国では趣味としてのドローンの人気が出始めた。趙さんにしてみれば、幼いころから飛行機は憧れだった。さっそくファンクラブに入ってドローン操縦に熱中した。ある日、「遊んでいるだけじゃなくて、商売になるぞ」と思った。趙さんは早速、ドローンを売る会社を設立した。

メーカーが作ったドローンを売るだけではなかった。趙さんは自分でもドローンの開発を始めた。自分が主宰者になってドローン・クラブを設立した。会員は20人以上になった。ところが会社の経営がうまくいかなくなり、2016年には倒産してしまった。借金を抱え込んで苦労したが、趙さんはドローンを手放すことはしなかった。苦しい生活を続けながらも「有人飛行を実現させよう」と心に誓った。

趙さんが有人飛行を志したのには、きっかけがあった。インターネットの動画でカナダ人が、自らが開発した有人飛行装置で空を飛ぶのを見たことだった。「カッコいい」と思った。うらやましかった。カナダ人が開発した飛行装置は、上部にサーフボードを取り付けて、人がその上に立つ方式だった。

趙さんはさっそく、サーフボードを買ってきて同様の飛行装置を組み立ててみた。実際に作ったことで、「サーフボード」利用の飛行機器の欠点が分かった。操縦が極端に難しかったのだ。これでは雑技団の世界だ。趙さんは「ごく限られた人しか使えないのでは、開発してもつまらない」と考えた。そこでサーフボード式の飛行装置はあきらめ、独自に設計をすることにした。

趙さんが作り上げたのは、バイクに騎乗するような姿勢で操縦する飛行機器だ。つまり「フライング・バイク」だ。自重は60キログラムで電動式。最大離陸重量は256キログラム。最大時速は70キロメートルで航続時間は30分で、35キロメートルを飛ぶことができる。手動だけでなく自動操縦を選択することもできる。

趙さんは、西遊記の孫悟空にちなんで、自作の飛行装置を「筋斗雲」と命名した。今の夢は、さらに改良を重ねて黄河横断飛行を実現することという。(翻訳・編集/如月隼人

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