Record China 2018年7月30日(月) 16時50分
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29日、西安晩報によると、陝西省西安市を旅行中に心筋梗塞を起こし、現地の病院で救命処置を受けて回復した日本人男性が、感謝の手紙を病院に送った。資料写真。
2018年7月29日、西安晩報によると、陝西省西安市を旅行中に心筋梗塞を起こし、現地の病院で救命処置を受けて回復した日本人男性が、感謝の手紙を病院に送った。
5月18日、63歳の日本人男性は、妻とともに同市を旅行していたところ突然腹に激痛が走り、同市内の北方医院に搬送された。男性は心電図検査を待っている間に倒れ、危篤状態に陥った。心筋梗塞による心臓突然停止と診断された男性に対し、救急診療科、心臓内科などのメンバーが懸命な救命措置を行った。時間との戦いと言われる心筋梗塞の救命を近隣の病院と連絡を取りながら進めた結果、男性は命を取り留めて回復したという。
男性はその後退院したが、病院のスタッフは男性の滞在するホテルを訪れて見舞い、その場で検査を実施。医療スタッフの真摯(しんし)な姿勢に感動した男性は、しきりに頭を下げて感謝したという。
回復した男性はすでに日本に帰国し、その後も健康状態は良好のようだ。そして、このほど男性は同病院に対し直筆の手紙を送ったという。手紙には医療スタッフの的確な処置により命を取り留め、健康を回復できたことへの感謝の言葉と、「機会があれば妻とともに再度西安を訪れたい」という想いが書かれていたという。(翻訳・編集/川尻)
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