北朝鮮留学生の中国生活=まじめで活発、中国家電に興味津々―中国紙

Record China    2012年7月16日(月) 5時59分

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14日、中国日報は記事「北朝鮮留学生の中国生活」を掲載した。中国の大学で勉強する北朝鮮留学生は少なくないが、その生活ぶりは一般的な想像とは少し異なるもののようだ。写真は東北大学。

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2012年7月14日、中国日報は記事「北朝鮮留学生の中国生活」を掲載した。

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遼寧省瀋陽市にある東北大学では2010年から提携校の北朝鮮・金策工業大学から留学生を受け入れている。現在、中国の大学でも最多となる、96人の北朝鮮留学生が同校に在席している。コンピューターや冶金など理系コースの学生ばかりだが、専門教育を受ける前にまず中国語をマスターしなければならない。朝晩に自習するなど、みなとてもまじめだと東北大学の教員は話している。

北朝鮮人というとなにやら陰気なイメージもあるが、実際にはきわめて活発だという。東北大学の中国語授業で「結婚相手募集の告知をどう書くか」という課題が出された時のこと。北朝鮮の学生たちにとっては興味深いテーマだったようで、みな活発に意見を交わしていた。留学生の一人、金明日さんは「北朝鮮にはお見合いテレビ番組も、新聞での結婚相手募集広告もありませんから」と話した。

また米国人や日本人の留学生とも隔離されているわけではなく、授業中は普通に会話している。日常生活でも北朝鮮留学生は中国の家電に興味津々。お土産を買う人も少なくない。(翻訳・編集/KT)

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