2012年7月15日、台湾の人気女性シンガー、ジョリン・ツァイ（蔡依林）が上海でワールドツアー「MYSELF CUXI世界巡迴演唱會」のステージを開催した。新民網が伝えた。

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2010年末からスタートした長いツアーは15日、上海で16公演目のステージを開催。今年下半期はロンドン公演も行われ、ラストを迎えるまでに全31公演が予定されている。観客動員数は約62万人、収益は12億4000万台湾ドル（約32億7000万円）が見込まれるという壮大なツアーだ。

今回のステージでは、2時間半の公演で衣装チェンジはなんと11回。クラブのダンスパーティーをイメージし、わずか20秒の早着替えも見せた。「Gカップアイドル」として知られるが、露出度の高い衣装を次々に着用し、ステージで腕立て伏せのポーズを見せるという大サービスも。男性2人を従えたSMさながらの演出にも果敢に挑戦した。

この日のライブには4つのステージが用意され、360度どの角度にいる観客も均等に楽しめるように設定されていた。ジョリン自身も「お客さんの顔が驚くほどハッキリ見えた」と語っている。（翻訳・編集/Mathilda）