2018年8月2日、人民日報によると、中国浙江省の病院で先日、ヘビにかまれた女性がヘビごと診察に訪れるという「珍事件」があった。

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素手でヘビをつかんだ状態で先月29日未明に診察を申し込んだのは、白いワンピース姿の20歳前後の女性。対応した医師によると、散歩中だった女性は草むらに携帯電話を落とし、拾おうと手を伸ばしたところをかまれたのだという。女性はヘビが手の中にはい上がって来たため、そのまま捕まえたそうだ。

このヘビは毒を持っておらず、大事には至らなかったが、急患室にいた看護師は「ヘビと一緒の女性を見た他の患者さんたちはものすごく驚いていました」とコメント。医師はヘビにかまれた場合にやるべきこととして「どのようなヘビかをしっかりと確認し、それを医療スタッフに伝えること。そうすれば的確な治療が行える」と説明し、生きたヘビを捕まえて医師に見せるというやり方については「お勧めしません」と話した。（翻訳・編集/野谷）