「手が勝手に…」スラムダンク描き写し疑惑の韓国漫画家が釈明、ネットから大ブーイング

Record China    2018年8月2日(木) 21時20分

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2日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の漫画家キム・ソンモさんが「トレーシング疑惑」への立場を表明した。

2018年8月2日、韓国・ソウル新聞によると、韓国の漫画家キム・ソンモさんが「トレーシング(他人の絵を描き写すこと)疑惑」への立場を表明した。

韓国のネット上では最近、キムさんの連載するウェブ漫画「高校生活記録簿」のいくつかの場面について「井上雄彦さんの名作バスケットボール漫画『スラムダンク』を描き写したものではないか」との疑惑が浮上していた。ネットユーザーらは「登場する人物の目や眉毛、口だけでなく、汗の位置まで酷似している」と指摘した。

これに対し、キムさんは1日、自身のフェイスブックで「見習い時代にスラムダンクを30冊ほど描き写したことがある。知らぬ間に手が覚えてしまい、その後に作品が(スラムダンクと)酷似していると指摘されてきた」と説明し、「わざと他の作家の絵を描き写すことはない」と疑惑を否定した。ただ「確認したところ、読者が疑ってもおかしくないほど酷似していた」とし、「すぐに修正し、再発しないようにする」と述べた。その上で「画風が似るのは脳より手の問題であるため、理解してほしい」と呼び掛けた。

キムさんの立場について、韓国のネットユーザーからは「納得できない」「言い訳が下手過ぎる」「トレーシングせずにそんな絵が描けるわけない」「画風が似ていることと描き写すことは全く別物。ああ恥ずかしい」「面白い作品だったのに残念だ」など批判や落胆の声が数多く上がっている。また「今回だけじゃない。以前にはドラゴンボールトレーシング疑惑もあった作家だ。単純なミスでは済まされない」との声も。

一方で「正直、人の顔が似てしまうのは仕方ない。目、鼻、口の数は同じなのだから」「無意識に描いてしまうことだってある。大した問題じゃない」と擁護する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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