2012年7月17日、中国・甘粛省天水市武山県で起きた2歳児の生殖器切断事件で、被害者の男の子の手術は成功し、容体は現在安定しているという。東方ネットが伝えた。

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この事件は今月6日に同県で発生した。当日午後2時ごろ（現地時間）2歳の男の子は一人で外に出かけ、子供がいないことに気が付いた祖母は辺りを探したが見つからなかった。その後近所の人からトウモロコシ畑で子供の泣き声が聞こえると言われ、家族はすぐに向かった。トウモロコシ畑で子供の異変に気が付いた家族はすぐに子供を病院へ連れて行った。

2歳児の父親によると、当時トウモロコシ畑に自分の子供以外誰もおらず、切断された生殖器も見当たらなかったという。現地政府は救済措置として医療費1万5000元（約18万円）を家族に支給し、現在事件解決に向け県、市、省が協力して調査を進めている。（翻訳・編集/内山）