The World Video 2018年8月4日(土) 22時0分
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2日、中国の四川省成都市の空港に、天候の影響を受けた海南航空の旅客機が緊急着陸した。旅客機は滑走路で4時間待機することになり、乗客も機内で待機していたのだが、その際に乗客の1人が非常ドアを開けてしまう事件が発生した。
2018年8月2日、中国の四川省成都市の空港に、天候の影響を受けた海南航空の旅客機が緊急着陸した。旅客機は滑走路で4時間待機することになり、乗客も機内で待機していたのだが、その際に乗客の1人が非常ドアを開けてしまう事件が発生した。澎湃新聞網が伝えた。
旅客機は同日未明、成都双流国際空港に着陸。約4時間後の午前6時20分(現地時間)に非常口が開けられる騒動が発生した。同旅客機に搭乗していた男性は、「旅客機は滑走路にずっと止まっていた。着陸から3時間経っても何の説明もなく、水も支給されなかった。このような状況の中、(非常口を開けた)男性はいらだっていたのだと思う」と語っている。
非常口のドアを開けたのは27歳の男性、客室乗務員の制止を振り切りドアを開けたという。その後男性は警察に連行され、治安管理処罰法の違反で10日の拘留処分を科せられた。ネットでは、「勝手に非常口のドアを開けるのはだめだが…」としたうえで、「緊急時に水の支給も説明もない状態では誰でも気が狂いそうになる。長時間の座りっぱなしは辛い」と航空会社にも責任があるとする反応が大半を占めていた。(翻訳・編集/内山)
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