中国人観光客に香港・マカオ・台湾が人気、台湾旅行は女性が主体―台湾メディア

Record China    2012年7月23日(月) 19時59分

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17日、中国の旅行専門サイトがまとめた利用者の動向統計によると、台湾を訪れる中国人観光客は女性の方が男性よりも行動的だという。写真は台湾北部の猫村を訪れる観光客。

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2012年7月17日、台湾のNOWnewsによると、中国の旅行専門サイトが利用者の動向を統計的にまとめ、16日に台湾で行われた中台のインターネットに関するフォーラムで報告した。同サイトを利用するためのアプリはアップル社のAppストアにも登録され、月間延べ7460万人が同サイトを利用しているという。

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2011年の統計によると、海外旅行をした中国人は延べ6600万人で、710億ドル(約5兆6800億円)もの市場を生んでおり、前年比29%増の成長となっている。しかしその一方で、ネットを通じた旅行業の普及は欧米ほどではなく、その成長ペースもやや鈍い。米国ではネットを通じた旅行業の普及率は70%、インドでも30%を超えるが、中国本土は13%にとどまっている。

旅行の目的については、中国人旅行客は2つのタイプに分類でき、1つは休暇を利用した観光、もう1つはビジネス目的となっている。旅行先としては香港、マカオ、台湾の人気が依然として高く、特に台湾については6月28日から2週間以内の自由旅行が解禁され、人気がさらに高まることが予想されている。

また、台湾を訪れる中国人観光客は女性の方が多いことも明らかになった。全体の58%を女性客が占めており、旅行に対するニーズやオンライン予約、情報の収集など、女性客の方が男性客よりも行動的だという。(翻訳・編集/岡田)

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