2012年7月20日、人民網日本語版によると、ニューヨーク証券取引所で18日、感動のプロポーズ作戦が実行された。中国国営・新華社通信の北米総局に務める記者・兪[青見]（ユー・ジン）さんがプロポーズを受けたのだ。あるトレーダーは、「感激のプロポーズ作戦の影響を受け、トレーダーの気持ちが高揚し、今日のS＆P500種株価指数は、寄り付きは安値で始まったが、大引けは高値が付いた」と記録している。中国の経済ニュース総合サイト「中国経済網」が伝えた。

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このニュースは中国版ツイッター「微博（ミニブログ）」でもすぐに伝えられ、ネットユーザーらが次々に祝福の言葉をツイート。兪さんも自身のアカウントで、「とても興奮している。祝福の書き込みが多すぎて読み切れない。これから家族になる彼とこの場を借りて一緒に感謝したい。皆さんの夢も実現しますように！」とツイートした。

兪さんに素敵なプロポーズをした彼とは、新華社通信のニューヨーク支局に務める紀振宇（ジー・ジェンユー）さんであることが、取材で分かった。紀さんは19日早朝、自身のミニブログアカウントで、「重みのある結婚指輪、重い責任、無数の祝福などが私をポジティブエネルギーでみなぎらせている。言い尽くせない感謝、感動。兪ジン、これからの人生も共に仲良く歩んでいこう」とツイートしている。

ミニブログには祝福の言葉を送るネットユーザーのほか、「美人記者さんおめでとう。この素敵なドラマが低迷している中国の資本市場も刺激してくれますように」「上海や深センの証券取引所にも行って、中国の株式市場も救ってほしい」などと、プロポーズ大作戦が株価を上昇させたというニュースに興味津々のネットユーザーも見られた。（編集/TF）