Record China 2012年7月23日(月) 17時16分
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21日、広州の1日当たりの労働時間は平均9時間と最長で、睡眠時間は逆に平均7時間11分と最も短いことが分かった。写真は広州のサラリーマンら。
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2012年7月21日、中国の求人サイトと北京大学社会調査研究センターが発表した「2012年度中国職場人バランス指数調査研究報告書」によると、広州の1日当たりの平均労働時間は9時間1分で、調査した28都市の中で首位だった。上海は8時間53分で3位、北京は8時間41分で7位だった。新快報が伝えた。
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また報告書によれば、最近3カ月間、7割近くの人が帰宅後も仕事を続け、その時間は平均約17分だった。さらに、調査に参加した都市の睡眠時間がすべて8時間に満たない中、広州の睡眠時間が平均7時間11分と最も短かった。
広州の残業時間が全国1位であることについて、中山大学珠江デルタ地区研究センターの林江(リン・ジアン)副主任は2つの原因があると指摘した。一つは、広州は東部経済発展地区に属し、競争がし烈で労働が過酷であり、コスト削減・利益創出のため、企業は社員を増員せず残業させる手段をとっていること。増員すると社会保険料、積立金などがかさみ、より多くのコストがかかるためである。もう一つは、就職難などから従業員の仕事に対する安心感の欠乏が残業に繋がっている。上司の評価を得るために、残業することで自身の仕事に対する情熱や努力の程度を示す。残業は伝染効果をもたらし、より良いパフォーマンスをしようと、1人が残業すると次々残業する人が増えるのだ。(翻訳・編集/中原)
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