これを受け、外交部は同日「核心的な外交力の一つである職員の外国語能力向上に向けて努力を続けてきている」と話している。2004年からソウル大学言語教育院を通じて職員らの実力を1~5等級で評価しているというのだ。1等級はトップクラスの通訳ができるレベルで少数に過ぎず、3等級の分布が最も多いという。なお、これはTEPS(Test of English Proficiency developed by Seoul National University)のスコア900(990満点)を越えるレベル。ただし、報道で「4等級が文法・語彙の誤りが時に意思伝達に支障を来すレベル、5等級が文章構造と語彙の誤りが会話に支障を来したり、単語やスペルの誤りが多いレベル」と説明したことについては反論、「4等級は制限された外交業務を無難に遂行できるなど検定対象の外国語を駆使できるレベルで、5等級は制限された範囲の基礎的な外交業務を遂行できるレベル」と説明している。なお、地域によっては英語以外にも中国語、日本語など第2外国語力が重要だという指摘も出ているという。
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