2012年7月24日、中国四川省成都市のマンションフェンスに貼られた横断幕が話題となっている。赤地に黄色の文字で書かれていたのは、「親愛なる妻よ、ごめんなさい。夫の僕が悪かった。どうか許して」。25日付で四川新聞網が伝えた。

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24日早朝、近くをジョギング中の男性が発見した。横断幕は複数の場所に貼られ、「妻よ、本当に僕が悪かった！」などの文字とともに反省した表情の顔文字まで添えられていた。さすがに公共の場に個人的な謝罪を堂々と貼るのは気が引けたのか、小さな文字で「ご近所の皆さん、ご迷惑をおかけします。すみません」との断り書きも。

誰が貼ったのかは分かっていないが、このマンションか近くに住む人物ではないかとみられている。結局、夕方になってもそのままだったため、自治会の役員が取り外した。「夫婦問題の解決なら、他にいくらでも方法があったはず。でも、誰が貼ったのかが分かれば、奥さんの許しを得るための協力はしますよ」と話している。（翻訳・編集/NN）