寒波による2日間の全便欠航を経て、港はようやく正常化―遼寧省大連市

Record China    2007年3月7日(水) 14時4分

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中国北部を襲った大寒波と暴風の影響のため、交通を中心に多くの影響が出た。大連港は4日と5日の2日間にわたり全便が欠航となった。6日からは正常運行に復帰している。

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2007年3月6日、大寒波と暴風の影響で全便欠航していた遼寧省大連市の海と空の便が正常に戻った。この日、大連市から山東省威海市へ向かうフェリー「シェンシェン1号」は午前10時30分の定刻通りに出港した。

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「シェンシェン1号」は4日未明に大連港に到着したものの、暴風の影響のため6日まで足止めされていた。「シェンシェン1号」のみならず、4日、5日は大連の港と空港ですべての船便・航空便の運行が中止された。だが、6日早朝には山東省煙台市へと向かう、乗客467人を乗せた客船が定刻通り出港し、大連港の船便運行は正常化した。

6日には10隻もの船が出港する予定で、2日間にわたって港で出航を待っていた8000人の旅客全員が乗船できる見込み。「シェンシェン1号」は大連港の正常化後に最初に出港したフェリーであり、旅客1016名、車両40台あまりを乗せている。((翻訳・高口康太 編集・佐々木康弘)

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