中国人民解放軍の056型コルベットが進水、5月と6月に2隻―香港誌

Record China    2012年7月27日(金) 12時25分

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25日、中国人民解放軍の056型コルベット(056型軽型護衛艦)が5月と6月に2隻、上海と広州の造船所で進水したと香港誌が報じた。写真は中国海軍の560型護衛艦。

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2012年7月25日、香港の月刊誌・鏡報によると、中国人民解放軍の056型コルベット(056型軽型護衛艦)が5月と6月に2隻、上海広州造船所で進水した。環球時報が伝えた。

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それによると、056型の1番艦は5月に上海滬東造船廠で、2番艦は6月に広州黄埔造船廠でそれぞれ進水した。すでに量産体制に入っており、最終的に20隻が建造されるものとみられている。船体上部のマストや煙突などには傾斜がつけられ、高いステルス性を持っているとみられる。前甲板に76mm主砲が1門搭載されているほか、対艦ミサイル「鷹撃−83(YJ−83)」の連装発射機2基、FL−3000N艦隊空ミサイルの8連装発射機も採用されている。

米海軍の新型艦艇「沿海域戦闘艦」(LCS)への対抗措置とみられている。056型の配備に関しては、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官が6月の定例記者会見で、香港駐在部隊への配備を表明している。(翻訳・編集/NN)

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