韓国の高齢化が止まらない!日本より7年早く「高齢社会」に突入

Record China    2018年9月2日(日) 5時40分

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27日、ヘラルド経済など複数の韓国メディアによると、韓国の高齢化が日本より速い速度で進んでいる。超高齢化社会突入までおよそ8年しか残っていないとの予測も出ているという。写真はソウル市内の市場。

2018年8月27日、ヘラルド経済など複数の韓国メディアによると、韓国の高齢化が日本より速い速度で進んでいる。超高齢化社会突入までおよそ8年しか残っていないとの予測も出ているという。

記事によると、2000年に高齢化社会に入った韓国は17年後の昨年、総人口のうち65歳以上の割合が14%を超え「高齢社会」に突入した。専門家らは「韓国の高齢化の速度は他国に比べて非常に速い」と口をそろえているという。すでに超高齢化社会に突入した日本は、高齢化社会から高齢社会になるまで24年かかっており、韓国は日本より7年ほど速く高齢社会になったことになる。

一方で、15~64歳の生産年齢人口は減少。この傾向が続けば、26年には韓国も超高齢化社会に突入するものと見られているという。

記事は「高齢層の割合が増えるほど、社会は疾病・貧困・孤独・無職などの問題に直面することになるため、政府の社会経済的な対策が求められる」と伝えている。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「普通の人なら、この国で結婚・出産はしない」「文在寅(ムン・ジェイン)政府はじきに滅びるだろう。人口減少に超高齢化」など、高齢化加速に拍車を掛けるようなコメントが上位を占めており、対策として「超高齢化には公務員、軍人年金の強力な改革が必要」「家賃を下げて若者が自分の家を持てるようにすれば、出産率も上がるだろう」などの声が上がっている。(翻訳・編集/松村)

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