Record China 2012年7月27日(金) 18時12分
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27日午後9時(現地時間)、ロンドン五輪開会式が行われる。日本同様、中国では早朝に中継が行われることになるが、多くの一般市民が「早起きしてまで生中継を見る気はない」と考えているようだ。写真は江蘇省南京市。五輪開催までのカウントダウン日数を示すオブジェ。
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2012年7月27日午後9時(日本時間28日午前5時)、ロンドン市の五輪スタジアムでロンドン五輪開会式が行われる。日本と時差1時間の中国では早朝に中継が行われることになるが、多くの一般市民が「早起きしてまでライブ中継を見る気はない」と考えているようだ。貴州都市報の報道。
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前回大会は自国開催だった中国。開会式も午後8時スタートだった前回に比べ、今回はリアルタイムで中継を視聴したい場合、朝の4時起きが強いられることになる。北京五輪開催時は一部の人気競技について、米国との時差を考慮した時間帯に試合を開催することが求められたが、今回のロンドン五輪で、五輪組織委が“世界最多の視聴者を有する”中国に合わせたタイムテーブルを組むことは、もちろんない。開会式の時間などもってのほかだ。現地時間午後9時というスタート時間は、開会式の演出上、完全な日没後であることが求められたからだという。
中国の記者が多くの一般市民に取材したところでは、大多数が「たとえ週末だったとしても、わざわざ開会式のためだけに早起きするつもりはない」と回答した。「翌日の仕事に差し障るから無理」「4時起きだなんて狂気の沙汰」「ワールドカップならまだしも、開会式を見るくらいなら徹夜でオンラインゲームでもするよ」「興味のある競技だけは見たい」などの声が飛んだ。(翻訳・編集/愛玉)
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