麺類食べて「中伏」を乗り切ってこそ中国人!大雨注意報下でも伝統は忘れず―北京市

Record China    2012年7月30日(月) 10時36分

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28日、中国・北京市のレストランには、三伏の中伏に入ったため、多くの人が冷麺やジャージャー麺などを食べに訪れていた。中国の北方では初伏に餃子を食べ、中伏に麺を、そして末伏にはパンと卵を食べる風習があり、レストランは麺を食べる人で賑やかだった。

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2012年7月28日、中国・北京市のレストランには、三伏の中伏に入ったため、多くの人が冷麺やジャージャー麺などを食べに訪れていた。法制晩報が伝えた。

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三伏は、初伏と中伏、末伏の3つがあり、毎年小暑から大暑間にそれぞれ10日間、合わせて30日ある。2012年の三伏は7月18日に初伏が始まり、中伏は7月28日から、そして末伏は8月16日に最終日を迎える。

中国の北方では初伏に餃子を食べ、中伏に麺を、そして末伏には平たく焼いた中国のパンと卵を食べる風習がある。同市では28日にも大雨注意報が発令されており、じめじめとした天気であったが、伝統を重んじる人たちはそんな中でも風習を守ることを忘れることはなかった。

麺は冷麺や四川冷やし麺、北京のジャージャー麺が人気だそうで、チェーン店8店舗を持つ冷麺を提供する店は、中伏1日だけで1万7000食ほどが売れるという。(翻訳・編集/内山

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