チャン・イーモウ監督が「監督・ばんざい!賞」に=第1回は北野武、歴代はそうそうたる顔触れ―ベネチア映画祭

Record China    2018年8月11日(土) 19時0分

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10日、今年のベネチア国際映画祭で、中国の映画監督チャン・イーモウに「監督・ばんざい!賞」(Glory to the Filmmaker Award)が贈られることになった。写真はチャン・イーモウ監督。

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2018年8月10日、今年のベネチア国際映画祭で、中国のチャン・イーモウ(張芸謀)監督に「監督・ばんざい!賞」(Glory to the Filmmaker Award)が贈られることになった。新浪が伝えた。

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ベネチア国際映画祭の「監督・ばんざい!賞」は、革新的な作品を世に送り出す映画監督に対して贈られる功労賞。北野武監督の映画「監督・ばんざい!」(Glory to the Filmmaker!)にちなんで命名され、第1回はその北野武監督が2007年に受賞している。

これまでにアッバス・キアロスタミ、シルヴェスター・スタローン、アル・パチーノ、スパイク・リーといったそうそうたる顔ぶれが受賞してきたこの賞だが、今年は中国映画界が世界に誇る巨匠、チャン・イーモウ監督に贈られることになった。

ベネチア国際映画祭と縁の深いチャン・イーモウ監督は、91年に映画「紅夢」で銀獅子賞を受賞。92年に「秋菊の物語」、99年には「あの子を探して」によって金獅子賞を受賞している。なお、今月29日~9月8日に開催される第75回ベネチア国際映画祭では、最新作の「影」(Shadow)が非コンペティション部門に出品されている。(翻訳・編集/Mathilda

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