連続殺人事件に死刑判決、被告は被害者家族への謝罪を拒否―雲南省昆明市

Record China    2012年7月30日(月) 14時2分

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28日、雲南省昆明市郊外に住む男が11人もの住民を次々に殺害した事件について、昆明市中級人民法院は死刑判決を言い渡した。被告は被害者家族への謝罪を拒否している。

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2012年7月29日、新京報によると、雲南省昆明市郊外に住む男がわずか数年の間に11人もの住民を次々に殺害した事件について、昆明市中級人民法院(地方裁判所に相当)は28日、一審で死刑判決を言い渡した。

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新華社によると、昆明市晋寧県に住む張永明(ジャン・ヨンミン)は2008年3月から2012年4月までの間に、複数の場所で11人を手やゴムロープなどで首を絞めて殺害した上、遺体を持ち帰りバラバラにして焼いたり埋めたりして隠蔽し、発覚を免れてきた。

張被告は1955年生まれ。1979年にも殺人の罪で捕まっており、1997年に刑期を満了している。被告は罪を認知でき、責任能力も認められるとされ、故意の殺人の罪で死刑、政治権利の終身剥奪という一審判決が下された。なお、被告は法廷で被害者家族への謝罪を拒否している。(翻訳・編集/岡田)

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