<ロンドン五輪>五輪の意義を忘れた中国!重量挙げ選手への批判報道に国民から怒りの声―中国

Record China    2012年7月30日(月) 18時57分

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29日、中国メディアは女子重量挙げ選手が好成績を残せず敗退したことに対して、中国女子重量挙げの五輪史上最大の恥と報道し、行き過ぎた報道だと国民から非難の声が上がっている。

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2012年7月29日、中国メディアは女子重量挙げ選手が好成績を残せず敗退したことに対して、中国女子重量挙げの五輪史上最大の恥と報道し、行き過ぎた報道だと国民から非難の声が上がっている。

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重量挙げ女子53キロ級の17歳の周俊(ジョウ・ジュン)が3回の試技すべてに失敗し、敗退した。これを大手メディアを含む多くのメディアが否定的に伝えた。しかし、この報道こそメディアの恥さらしだと、ネットユーザーから怒りの声が多く上がった。以下は主な発言内容。

「五輪の金メダリストはかつて、『ソウル五輪の帰国時、メダリストはファーストクラスで厚遇を受けたが、同大会でメダルを獲得できなかった選手たちはエコノミーの席で冷遇を受けた』と話している。中国は五輪の本質を分かっていない」

「五輪は参加することに意義があり、金メダルがすべてではない」

「中国の今のスポーツは純粋なスポーツではなくなった。健康や体の鍛錬を目的としておらず、けがをしても競技に参加しなくてはならない。さもなければ努力が足りないといわれる。また、勝利を勝ち取ったらまず国と党に感謝しないと認識が甘いとたたかれる」(翻訳・編集/内山)

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