Record China 2018年8月12日(日) 18時20分
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日中平和友好条約の署名から40周年の12日、安倍晋三首相は中国の李克強首相との間で祝電を交換し、年内に中国を訪問し、関係改善の流れをより確かなものにしたいという考えを示した。資料写真。
2018年8月12日、米華字メディアの多維新聞は、日本メディアの報道を引用し、日中平和友好条約の署名から40周年の12日、安倍晋三首相は中国の李克強(リー・カーチアン)首相との間で祝電を交換し、年内に中国を訪問し、関係改善の流れをより確かなものにしたいという考えを示したと報じた。また安倍首相は今後の靖国神社参拝を見合わせるとの見方が出ていることも伝えた。
NHKの12日付の報道によると、安倍首相は祝電で、日中平和友好条約の署名から12日で40周年を迎えたことに祝意を示した上で、「両国は地域や世界の平和と繁栄に大きな責任を共有している。引き続き手を携えて協力を深め、国際社会の期待に応えていきたい」とした。
その上で「年内に中国を訪問し、日中関係を新たな段階に押し上げていくために有益な意見交換ができることを楽しみにしている」とした。
共同通信の11日付の報道によると、安倍首相は9月のロシア極東ウラジオストクでの国際会議で日中首脳会談を実現したい考えを示し、「競争から協調へ、日中関係を大きく発展させる」と明言した。首相は中国に配慮し、今後の靖国神社参拝を見合わせるとの見方も出ているという。(翻訳・編集/柳川)
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