家で「かくれんぼ」していた少年、洗濯機に入って出られなくなる=駆けつけた警察官は洗剤を追加―浙江省

Record China    2018年8月13日(月) 14時50分

拡大

同省温州市内の住宅で、「かくれんぼ」をして遊んでいた男の子が洗濯機に入って出られなくなった。現場に駆けつけてから男の子を引き出そうと作業を続けていた警察官は、そばに置いていた洗剤を入れた。

(1 / 4 枚)

中国メディアの騰訊や浙江新聞頻道によると、浙江省温州市内の住宅で、家で「かくれんぼ」をして遊んでいた男の子が洗濯機に入って出られなくなった。駆けつけた警察官はそばにあった洗剤を入れた。

その他の写真

男の子は11歳で、いとこの男の子や女の子と家でかくれんぼをして遊んでいた。「ここなら見つからないだろう」と選んだのが洗濯機の中だった。入る時は楽だったが、出られなくなったという。男の子は上半身が裸で、汗をかいた皮膚が洗濯槽の壁に貼りついて、なおさら出られなくなったようだ。

通報を受けて駆けつけた警察官は、男の子を洗濯機から引き出そうとしたが、体がしっかりとはまっていて、難しかった。警察官が作業を始めた時、男の子はすでに1時間も洗濯機にはまったままだったという。警察官は洗濯機の上部を取り外して、洗濯槽が露出するようにした。入口部分は広くなったが、それでも男の子の体を引き出すことができない。

男の子は痛がり、体力も消耗した。泣き出して止まらなくなった。精神面でも、かなり参ってしまったらしい。警察官は「泣くなよ」などと声をかけながら、作業を続けた。プラスチック製の洗濯槽を切開しようとしたが、男の子の体があるので、なかなか上手く使えない。

すでに消防が到着していたが、主に警察官が作業を続行した。その時、警察官は洗濯機の近くに液体洗剤が置いてあるのに気づいた。そこで、男の子と洗濯槽の壁が密着している部分に液体洗剤をかけてみた。するとすべりがよくなり、男の子を引き出すことができたという。

警察官らは洗濯機の置かれていた部屋から男の子を出して、地べたに腰を下ろさせた。男の子はへたり込むように両足を投げ出して座った。周囲の人が男の子の足をさすってやったりした。(翻訳・編集/如月隼人

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携