<ロンドン五輪>サッカー場の人工芝も中国製!記念グッズの65%が「メイド・イン・チャイナ」

Record China    2012年8月1日(水) 14時56分

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30日、ロンドン五輪のサッカー場などに使われている人工芝2万平方メートル分が、中国製であることが分かった。写真は08年10月、北京・天安門広場の人工芝。

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2012年7月30日、ロンドン五輪のサッカー場などに使われている人工芝2万平方メートル分が、中国製であることが分かった。北京晩報が伝えた。

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中国製の人工芝が使われているのは、サッカー場とホッケー場それぞれ2カ所。受注したのは北京の人工芝メーカー、火炬天地人造草坪有限公司。2008年の北京五輪でメイン会場となった「鳥の巣」(国家体育場)の人工芝も同社のものだ。

オランダ代表選手団が使っているリュックサックも中国製。アシックスのサプライヤー、福建泉州一博公司が受注した。「1年前にオーダーをいただいて、今年の4月末に発送を終えました」と話す。同社はアシックスからもロンドン五輪の代表選手用にリュックサックや旅行かばんなど計1万8000個を受注。ダンロップやアディダスからも注文を受けた。

競技場で観客が懸命に振っている小旗も中国製だ。浙江省のメーカー4社が計5000万本を受注した。浙江省からはこのほか、国旗が印刷された帽子、紙コップ、皿、折りたたみ椅子が出荷されている。

統計によると、ロンドン五輪関連商品のうち90%は海外製だが、そのうちの65%を中国製が占めている。記念品のほか、タオル、シーツ、布団カバー、衣類などその種類は多岐にわたるという。(翻訳・編集/NN)

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