「中国で信教の自由が顕著に悪化」米国務省の年次報告で指摘―中国メディア

Record China    2012年7月31日(火) 12時15分

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30日、クリントン米国務長官は「2011年国際宗教の自由報告書」を米議会に提出した。この内容について、国際信教の自由担当大使を務めるスーザン・ジョンソン・クック氏が、中国の状況は「顕著に悪化している」と指摘した。写真は茶摘みをする中国の僧侶。

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2012年7月30日、クリントン米国務長官は「2011年国際宗教の自由報告書」を米議会に提出した。この内容について同日、国際信教の自由担当大使(United States Ambassador-at-Large for International Religious Freedom)を務めるスーザン・ジョンソン・クック氏が説明を行った。中国大手ポータル・網易(NETEASE)の報道。

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報告書では中国における信仰の自由についても人権的な観点から触れられている。政府による宗教への干渉や宗教の保護について、中国の状況は「顕著に悪化している」と指摘し、特別観察リストにその名を連ねていることが明かされた。その他、リストに入っているのはアフガニスタン・キューバ・エリトリア・イラン・北朝鮮・パキスタン・ロシアサウジアラビア・スーダン・シリア・ベトナム・ウズベキスタン・トルクメニスタンなど。

米国では1998年、「国際宗教自由法(IRFA)」を制定している。(翻訳・編集/愛玉)

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